ベルギー代表アザールの強烈なミドルシュートが決まりレアルマドリードはウエスカに快勝
リーガエスパニョーラ 2020-2021
レアルマドリード-ウエスカ
コンディション不良が続いていたベルギー代表FWアザールですが、久々に豪快なプレーを見せてくれました。
ウエスカとの一戦で、左ウイングで先発出場をしたアザールは前半39分に圧巻のゴールを見せてくれます。
左ウィングのポジションからゆっくりとマークを外しながら中央のベンゼマと入れ替わるような形でセンターバックとボランチの間のスペースでバルベルデからのボールを受けます。そして右背後のディフェンスをブロックしながら素早いターン。
絶妙のファーストタッチを見せたアザールはそのまま左足を振りぬき、ゴール左隅に鮮やかなゴールを決めています。
ドリブルでの豪快な突破のシーンではありませんが、シンプルかつ強さ、正確さが現れた素晴らしいゴールと言えるでしょう。
ゴール後も派手に喜ばず、決めて当然だという顔のアザールが何ともいえないですね。
ジダン監督への復調のアピールとなったのではないでしょうか。
その後もベンゼマらが得点を重ねて圧勝をしたレアルマドリード。対するウエスカは日本代表岡崎選手の出場はなく、全体的に押し込まれる展開が続きましたが、大型センターフォワードの9番ラファエル・ミル・ビセンテが時折チャンスを演出するなど、これからに期待ですね。
次節も非常に楽しみです。
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