マラドーナが宿ったメッシ。豪快なシュートを突き刺しオサスナに快勝。ゴール前では神の手ゴールの再現も
リーガエスパニョーラ2020-2021
バルセロナ vs オサスナ
アルゼンチンの英雄ディエゴマラドーナが亡くなり、かつて所属したバルセロナの試合においても試合前には黙とうが捧げられていましたね。
何かとマラドーナと比較されてきたリオネルメッシも今日の試合は特別な気持ちで臨んだ試合だったのではないでしょうか。
メッシ、ブライトバイテ、グリーズマンの3トップのフォーメーションで試合を開始したバルセロナは
前半から圧倒的にボールを支配し、得点を重ねていきます。
グリーズマン、メッシ、コウチーニョなど、それぞれ鮮やかなシュートを決めているのですが、その中でも特に印象に残ったシーンは前半29分に左サイドを崩した折り返しをメッシがゴール前に飛び込み、あわや左手でボールを押し込みそうなシーンでしょうか。
(最終的にはブライトバイテが押し込みゴール)
メキシコワールドカップのイングランド戦で見せたマラドーナの神の手ゴールは明らかなファウルではありますが、あの大舞台のあのスピードの中で、あのような審判をも欺くプレーを繰り出す事は並みの選手で出来るものではありませんね。
あまり子供たちに真似をして欲しくないプレーではありますが、メッシのマラドーナへのリスペクトが強く現れたゴールシーンと言えるのではないでしょうか。
次節も非常に楽しみです。
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