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第100回天皇杯決勝 Jリーグを制した実力を示す形となり攻撃的なシステムを貫いた川崎フロンターレがガンバ大阪を下し頂点へ

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第100回天皇杯決勝

川崎フロンターレ vs ガンバ大阪

コロナ渦により、変則的なトーナメントとなった2020年度の天皇杯
決勝まで駒を進めたのは今年度Jリーグ優勝の川崎フロンターレ、Jリーグ準優勝のガンバ大阪という、戦前の大方の予想通りJリーグを代表する強豪クラブの対戦となりました。

川崎フロンターレはワントップにレアンドロ・ダミアン、左ウィングに三苫薫、右ウィングに家長昭博を配置するフォーメーション、対するガンバ大阪はパトリックと宇佐美のツートップでゲームをスタートします。

序盤からゲームを徐々に支配する川崎フロンターレは中盤の大島僚太、田中碧の両選手を中心に、両サイドバックの旗手(登里は負傷により欠場)、山根が高いポジションを取れるようなゲームコントロールをしていましたね。

左ウィングに入った注目の三苫薫には厳しいマークがついていたため、前半はほとんどドリブル突破を許さない展開が続いていましたが、後半に入ると、左サイドからレアンドロ・ダミアンがポストに入った背後のスペースを狙うような動きが増えるようになり、決勝点も裏へ抜け出した三苫が絶妙なボールタッチからゴールを決めています。

ガンバ大阪も粘り強い守備からパトリックを起点とした攻撃を何度か試みるものの、同点には至らず、Jリーグに続き川崎フロンターレがタイトルを獲得しています。

川崎フロンターレはセンターバック、ボランチ以外のほぼ全ての選手がゴール前の得点チャンスに絡むなど、選手個々のゲームを読む力に加えて、変幻自在なパスワークから多彩な攻撃を見せてくれていました。

2021年シーズンも川崎フロンターレがその強さを見せつけるシーズンとなるのでしょうか。
ACLを含めた今後のゲームに注目ですね。

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