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スルーパスを受けた南野が冷静にディフェンスをかわしゴール。サウサンプトンはチェルシー相手に勝点1を獲得

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プレミアリーグ2020-2021

サウサンプトン-チェルシー

リバプールからサウサンプトンに期限付き移籍している日本代表FW南野が好調ですね。

サウサンプトンはFWイングス、FWネイサン・レドモンドを前線に起用し、南野は2列目で先発出場を果たしています。
対するチェルシーはFWエイブラハムを中央に、FWヴェルナー、FWメイソンマウントが先発メンバーに名を連ねるなど、ほぼベストメンバーのフォーメーションと言えるでしょう。

試合は自力に勝るチェルシーが圧倒的にボールを支配するものの、決定機を決めきれない展開が続きましたね。
南野にチャンスが訪れたのは前半30分過ぎでした。チェルシーディフェンスライン中央のスペースが空いたところに上手く入り込んだ南野がMFネイサン・レドモンドからのスルーパスを受けます。

その後絶妙なファーストタッチから、冷静なシュートフェイントで相手ディフェンス、ゴールキーパーをかわし、あざ笑うかのような冷静なゴールを決めています。

サウサンプトンに移籍し、3試合出場2ゴールと好調を維持する南野選手
この試合に勝利したサウサンプトンもリーグ戦の連敗を6でストップし、何とか13位で踏みとどまっています。

世界王者であるリバプールで出場機会が得られない状態が長く続きましたが、スピード、技術、メンタルの強さ、など改めて南野選手の実力の高さを示してくれたと言えるでしょう。

次節も非常に楽しみですね。

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