Jリーグ秋春制への移行に関して 長期的にプレゼンスを高めていくためには
最近この話題に関する話を聞くことが増えてきましたね。
Jリーグのシーズン日程を欧州のリーグ日程に合わせ、3月開幕-年末閉幕から 8月開幕-翌年5月頃閉幕へ移行するという話です。
様々なメリット・デメリットが議論されているようですが、
長期的な視点で考えると、Jリーグのプレゼンスを高めていくため、また各クラブが現状より発展していくためには欧州のシーズンに合わせて、選手の流動化を図っていく事が大切ではないかと思いますね。
国際ランキングの上昇に見られるようにサッカー日本代表の躍進が続く中ではありますが、現状ではJリーグの若手有望選手が欧州に移籍する際の移籍金というのは、欧州のクラブの水準とはかけ離れたものとなっています。
この水準を上げていかなければ各クラブのより一層の発展は見込めないでしょうし、そのためにもリーグ開始時期などの諸々の基準を揃えた上で、改めてJリーグのレベルを世界に示していくことが一つの解決策になるのではと思いますね。
また国際Aマッチの日程調整の観点からも国内リーグの開始・終了期間を合わせていくことは 大きなメリットになるでしょう。
冬場のゲームが増える事で一部のホームタウンのクラブなどはデメリットがあるかもしれませんが、その部分はJリーグ・JFAなどが金銭的な補填や移行のサポートをすることで解決を進めて行ってほしいですね。