フランス代表DFテオ・エルナンデスの強烈な左足によるゴールもありACミランはアウェーでヴェネツィアに快勝
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セリエA 第21節
ヴェネツィア vs ACミラン
前節を終えてリーグ2位につけるACミランはヴェネツィアのホームでの一戦となりました。
ACミランは前線にイブラヒモビッチ、2列目にラファエル・レオン、ブラヒム・ディアス、サレマーカーズを起用するフォーメーションで試合が開始します。
先制したのはアウェーのACミランでした。
試合開始早々2分に左サイドに抜け出したラファエル・レオンが中央に折り返し、そのボールに対しゴール前に走り込んだイブラヒモビッチが押し込みACミランがあっさりと先制します。
その後も攻撃の手を緩めないACミランは立て続けにヴェネツィアゴールを襲い続けます。
特にこの試合印象的な活躍を見せていたのは左サイドバックでスタメン出場したテオ・エルナンデスでしょうか。
昨年フランス代表デビューを飾った24歳のテオ・エルナンデスですが、効き足の左足から放たれる強烈なキックで幾度もチャンスを産み出します。
直接フリーキックの弾道などを見ているとその威力・スピードに圧倒されますね。
そして後半開始早々には左サイドをオーバーラップして抜け出したテオ・エルナンデスがそのままマーカーをブロックしながらドリブルでゴール前に持ち込み、強烈な左足のシュートをゴール左上に叩き込んでいます。
その後も1点を追加して3-0で勝利を手にしたACミラン。
ゴール数などにも表れていますが、ラファエル・レオン、テオ・エルナンデスらが絡むACミランの左サイドは破壊力抜群ですね。
21節を終え、首位インテルとの勝ち点差は1のまま2位につけています。
次節も楽しみですね。