ネイマールvs酒井宏樹 両チーム合わせて5人が退場する激闘の末マルセイユは9年ぶりにパリサンジェルマンを下す
パリサンジェルマン-マルセイユ
これほど白熱したゲームは久しぶりに見た気がしますね。
長年フランスリーグアンの優勝を争う伝統のクラブの一戦。
パリサンジェルマンはネイマール、ディマリア、サラビアの3トップのフォーメーション、対するマルセイユはペィエ、ロペス、トヴァンの3トップで試合に挑みます。
パリサンジェルマンはエースのムバッペが欠場するものの、スターティングメンバーの選手はいずれもスター選手ぞろい。
ネイマールやディマリアを中心にボール試合率、シュート数共にパリサンジェルマンが上回る形でマルセイユを押し込む時間帯が続いていきます。
マルセイユの右サイドは日本代表酒井選手がスタメン出場し、ブラジル代表FWネイマールとマッチアップ。
前半からお互いにファールを含めた激しいバトルが繰り広げられていました。
ネイマールは酒井選手のスピードや対応能力をある程度把握し認めているのか、ドリブルで縦への突破を試みることは少なく、周りを活かすプレーを選択していたようにも見えましたね。
試合を通じて決定機は何度かつくられたものの、昨シーズン後半から絶好調のネイマールを0点に抑え、試合に勝利したマルセイユのディフェンス陣の集中力は素晴らしいの一言でしょう。
特にマルセイユキーパーのベテラン マンダンダは素早い反応から幾度となくゴールを防いでいました。
さすがフランス代表GKといったところでしょうか。
試合の最後には接触プレーをめぐり乱闘騒ぎが始まり、計5人が退場する異例の展開になりましたが、それほど両チームがプライドをかけた戦いだったということでしょう。
今シーズンからマルセイユに加入する長友佑都選手はベンチ入りしたものの、試合出場はありませんでしたね。
次節以降のデビュー戦に注目です。
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