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サッカー選手のセンスを磨くにはどうすれば良いのか
サッカーにおいて良いオフェンス、良いディフェンスとは
あらためてサッカーの良いオフェンス、良いディフェンスとは何かという事について考えてみたいと思います。
世界トップレベルのゲームなどのゴールシーンには、やはりいろいろな要素が凝縮されているような気がしますね。
攻撃時のファーストチョイスはシュートであるべきだと思うのですが、敵味方の選手が複雑にポジションを変える試合の流れの中で、冷静に最善のプレーの判断を下せるようになるにはそれなりの実践練習が必要になるものです。
目の前に味方の選手やディフェンスの選手が複数いたりすると、ドリブルやパスという選択肢が当然でてくるのですが、筆者の感覚では優れたオフェンスの選手ほど、シュートレンジが広く、常にディフェンスとゴールキーパーのポジションを把握しながら最善のプレーの選択をしています。
どのような選手がお手本となるのか
少し過去の選手であればかつてバルセロナに在籍した元ブラジル代表のリバウド選手などは非常にセンスを感じるプレーヤーですね。
中盤の選手なのですが、正確なキック、シュートの能力を持ち合わせているため、
ボールを持たれるとロングシュート、決定的なスルーパスが出てくる。
プレッシャーをかけるとかわされる。というディフェンダーにとっては非常に手ごわい相手だと思います。
現役の選手であれば、外国人プレーヤーとなりますが、やはりメッシでしょう。
非常にスピーディーなプレーが特徴の選手であり、ドリブルで相手を抜き去る華麗なプレーに注目が集まるのですが、そのスピーディーな中でもプレーの選択は非常に研ぎ澄まされたセンスを感じさせますよね。
また、リヴァプールに在籍するエジプト代表のモハメドサラーも非常に頭の回転の速いプレーヤーと言えるでしょう。
シュートを打てる時は非常にシンプルなプレーが多く、その積み重ねが得点数にも表れていますね。
- 名前
- モハメド・サラー
- 国籍
エジプト
- 位置
- FW
- 身長
- 175cm
- 体重
- 71kg
- プレー動画
- プレースタイル説明
- 右サイドからゴール前へ切り込むドリブル。また様々なシュートパターンから得点を挙げています。上背はありませんが、アジリティの高い選手ですね。
- 経歴説明
- エジプト代表 左利きのアタッカー。 近年のリヴァプール活躍の中心選手と言っていいでしょう。 若くしてその活躍からエジプトの英雄となっています。 ロシアワールドカップの直前にスペイン代表セルヒオラモスとの競り合いから 大けがを負った時はエジプト国中で暴動寸前となりましたね。 ドリブルスピード、シュートセンス共に高く、これからの活躍に期待がかかりますね。
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- 現チーム
- エジプト代表, リヴァプール
- 過去のチーム
- ASローマ
- Leagues
- イングランド プレミアリーグ
- 年齢
- 28
日本人の現役プレーヤーでは長谷部選手や久保建英選手などはセンスを感じさせるプレーヤーですね。
ボールを保持している時にどのようなプレーを選択しているか、ボールを保持していない時にどのようなポジショニングをしているのかということをプレー映像などを繰り返し見る事でセンスを養う事も出来るでしょう。
どのような練習をすればセンスが磨かれるのか?
ミニゲームや、複数人対複数人(4対4)などの普段の練習からシュートコースが空けば積極的にシュートを選択し、より確実にゴール出来そうな味方がいる場合は素早くボールを回す。
当たり前の事ですが、ゴールを奪う事に対して貪欲になるような練習を積み重ねていかなければ、このようなプレーは試合では生まれないだろうと思われます。
もちろん前提として様々な基礎的な技術の積み上げも必要になってきます。
ボールをなるべく直視せずに、ドリブル、コントロールする技術や、素早くシュートポジションにボールをコントロールする技術。
また、シュートをする上で正確なキックや遠くからでも威力のあるシュートを打つ事が出来るような筋力をつける事が必要になる事はいうまでもないでしょう。
さらに、シュートを打ってもゴールマウスを外してばかりでは得点になりません。
シュート練習も当然様々なシチュエーションを想定して、繰り返し練習する必要があるでしょう。
反対に良いディフェンスとはボール保持者に対して常にシュートコースをふさぐようなポジショニングを取る事が必要になってきます。
敵の選手にドリブルで抜かれない事も重要なのですが、まずはシュートコースを消していくポジショニングが重要ですね。
スペースを与えたり、体勢を崩されて、すぐにシュートを打たれてしまうという状況を何度も経験しなければ適切なポジショニング技術は身につかないであろうと思います。
このような視点でサッカーの試合を見てみてるのも面白いと思われます。当たり前のようなゴール前でのプレー選択にもいろいろな意図が隠れているものです。
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