Jリーグはそろそろシニアリーグを創設すべきでは
シニアリーグを作ってみてはどうか
今回はJリーグのシニアリーグの創設に関するご提案をしてみたいと思います。
早いものでJリーグも創設から約25年が経とうとしていますね。
サッカーというスポーツの特性を考えると少し昔まではプロ選手として活躍出来るのは30歳台までと考えられてきました。
実際のところ筆者が記憶している限りではJリーグ創設して間もない頃に関しては40歳台のプレーヤーというのは存在しなかったのではないかと思います。当時はサッカーというスポーツは選手の寿命が短いものといった固定観念があったと思います。(設立当初は20歳代で引退する選手がたくさんいたような記憶があります。)
ところがその後時代は変わり、スポーツ医学やトレーニング手法の進化などもあり、現在は40歳台、50歳台の選手までもバリバリの現役選手として活躍されています。(50歳の現役選手はカズだけかもしれませんが。。)
そう、時代はプロサッカーのシニアリーグ創設が必要な時代に来ているのではないかと考えてしまうのです。
40歳を迎える頃のサッカー選手というのは、反応や走るスピードこそ全盛期と比較して筋力の衰えにより落ちてくるものの、そのプレーの質や判断は非常に正確、そしてクリエイティブかつ、センス溢れるプレーばかりですね。
逆に考えると、そのようなプレーを磨いてこなければ40歳までプレーヤーとして続けることは難しいのではないかとも思います。
そして40歳を超えても磨かれたプレーを出来る選手はまだまだ観客を呼べるプロのプレーヤーとして活躍できると筆者は考えています。
20代前半のフィジカル的に油の乗った選手たちと同じリーグで戦うといった面白みももちろんあるのですが、もっとスローテンポでもよいのでシニア年代のチーム同士の技術、戦術の戦いを見てみたい気もするのです。
土日がJリーグの試合日程なのであれば、平日を使ってもいいのではないかと思いますね。
平日にサッカー観戦をしたいファンの方は多くいるのではないかとも思います。
プロゴルフのシニアリーグのようなプロサッカーリーグを創設して、彼らの観客を沸かせるプレーをもっとたくさんの人に観てもらいたいと考えている今日この頃です。