強固な守備陣を誇るリールが最終節に勝利し10シーズンぶり4度目のリーグアン制覇を決める

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フランスリーグアン2020-2021

アンジェ vs リール

混沌のまま最終節を迎えた今シーズンのフランスリーグアン
勝てばリーグ優勝が決まるリールはアンジェのホームでの一戦となりました。

リールは前線にユルマズ、ジョナサン・デイビッド、2列目にレナト・サンチェス、最終ラインにボトマンを起用するフォーメーションで試合が開始します。
ホームのアンジェにややゲームを支配される展開が続くものの、先制点を奪ったのはリールでした。

前半開始10分過ぎにレナト・サンチェスが中盤からドリブルで素早く持ち上がり、ディフェンスをかわしたところで、スルーパス。
このパスにジョナサン・デイヴィッドが反応し貴重な先制点を挙げます。

そして前半終了間際には相手GKが決定的なチャンスを止めて得たPKをユルマズが決め、2点リードで前半を折り返します。

後半は膠着状態が続き、ロスタイムにアンジェに1点を返されるものの、1点リードのまま勝利し、見事10シーズンぶりのリーグ・アン制覇を決めています。

この試合ゴールを決めたユルマズとジョナサン・デイビッドの両選手は1年間のリーグを通じて安定したパフォーマンスを発揮していましたが、やはり1年間のリーグを通じてリーグ最少失点の23で終えた強固な守備陣が優勝の要因と言っていいのではないでしょうか。
この試合は欠場していますがポルトガル代表DFフォンテ、オランダU-21代表DFボトマンを中心としたディフェンス陣は非常に安定感がありましたね。

来シーズンのリーグアン、チャンピオンズリーグでの戦いが非常に楽しみです。

最終節




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