UEFACL2020-2021 昨年度決勝と同カードの注目の一戦はフランス代表FWエムバぺの2ゴールなどでパリサンジェルマンが先勝。
UEFACL 2020-2021 準々決勝1st leg
バイエルンミュンヘン vs パリサンジェルマン
雪が舞い散る中行われた UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝
昨年度の決勝戦と同カードとなった第1戦は 戦前の予想通り好ゲームとなりましたね。
バイエルンミュンヘンはレヴァンドフスキが負傷で欠場したものの、エリック・マキシモ・シュポ=モディングをワントップに、ミュラー、コマン、レロイ・サネを起用するフォーメーション、対するパリ・サンジェルマンはエムバぺ、ネイマール、ディマリア、ドラクスラーを前線に起用するフォーメーションで試合が開始します。
序盤からバイエルンがボールを支配する展開が続くものの、先制したのはアウェーのパリサンジェルマンでした。
ネイマールが中央をドリブルで持ち上がり、ディフェンス2人を十分引き付けたところで右サイドを駆け上がってきたエムバぺに絶妙なパス。
パスを受けたエムバぺは右足で冷静にゴールを決めています。
その後両チームが1点ずつ奪い合い、パリサンジェルマンリードのまま試合は後半へ。
そして後半15分過ぎにバイエルンがついに同点に追いつきます。右サイドからのセットプレーのクロスボールをミュラーが鮮やかにヘディングで合わせゴール。
バイエルンがこの勢いのまま逆転するかと思われましたが、今度はサイドパリサンジェルマンのカウンターアタック。
ハーフウェー辺りでボールを受けたディマリアが前線のエムバぺへスルーパスを通します。
ボールを受けたエムバぺは対応したDFポアテングを左右に揺さぶりながら、右足で正確なシュートを決めていますね。
シュートを決められた後のポアテングの怒りの表情を見る限りは、エムバぺの突破を止めるには2人がかりでないと難しいという事かもしれません。
パリサンジェルマンは前線の3人で点を取る事が可能になるため、劣勢と思われるようなゲームでも、カウンターから得点を量産出来てしまう点が相手チームにとっては脅威でしょう。
セカンドレグの戦いも非常に楽しみです。
ゲームハイライト
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