サッカーのトレセン制度とはどのような制度なのか?

サッカーのトレセンという制度をご存じでしょうか

 
サッカー関係者の中ではある程度知られた制度だとは思いますが、これからサッカーを始めるようなお子さんや保護者の方々にはぜひ知っておいてもらいたい制度だと思います。
サッカーがもっと上手くなりたい、より高いレベルで競い合いたい、というスポーツ選手の純粋な気持ちに答えられるような制度になっていますので今回はその制度をご紹介してみたいと思います。
 
 
トレセン活動では日本中で活動しているサッカーチームの中で、優れた才能を持つ選手を選び、高いレベルで競い合いながら育成をしていきます。
そのためトレセン活動の入口となるのはまず各都道府県内の各地区、支部のトレセンとなるでしょう。
その各地区、支部トレセンでの活躍が認められれば、都道府県、地域トレセン、ナショナルトレセンと、徐々に活躍の場を広げる事が出来ると思います。
まずは順を追ってみていきましょう。


 

トレセンの種類について

地区トレセン

各都道府県内にある各地域の自治体及びブロックに登録されているチームの中から優れた才能を持つ選手を集め、講習会や交流試合などを行っています。
各地区のリーグ戦などでの活躍や、各チームの監督・コーチの推薦で地区トレセンに参加する事が多いですね。
 

支部トレセン

比較的人口の多い都道府県には支部トレセンと呼ばれるものがあるようです。
複数の地区トレセンの中から優れた才能を持つメンバーを集め練習会や交流試合を行っています。
 

東京都の少年サッカーのトレセン活動をまとめています。
各ブロック別の活動をご覧になりたい方はこちらです。
東京都少年サッカーのトレセン活動のご紹介

 

都道府県トレセン

地域トレセンのメンバーの中から優れた才能を持つ選手を集め、各都道府県において講習会や交流試合などを行っています。
都道府県トレセンになると、県外への遠征や、海外遠征を毎年している自治体もあるようですね。
 

地域トレセン

北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国、四国、九州・沖縄
上記9つの各地域に属する都道府県の優れた才能を持つ選手を集め、講習会や交流試合などを行っています。

様々な都道府県の選手との交流が生まれると同時に、優れた選手はナショナルトレセンに参加することに繋がります。
 

ナショナルトレセン

ナショナルトレセンに参加する選手の中から優れた才能を持つ選手は各世代別代表の選手として活躍する場が与えられる事になるでしょう。

よくニュースなどで見かけるU-18 日本代表 や U-15日本代表などはナショナルトレセンでの活動の中から選ばれた選手が多いですね。

またトレセン制度の中核を形成するナショナルトレセンは、各地域から選抜された選手たちにより良いトレーニング環境を与える強化育成の場であるとともに、指導者のレベルアップの場でもあります。

各地域トレセン指導スタッフや、並行開催される指導者講習会に参加する指導者の方々へ、テーマ・トレーニングキーファクターを明確に示すことにより、各地域・各都道府県トレセンの選手たち、グラスルーツのチームの選手たちにも情報・知識が伝達されていきます。

ナショナルトレセンを発信源として、強化・育成のベースが構築されているのですね。
 
以上がトレセン制度の内容となります。

こちらにも日本サッカー協会がまとめているトレセンの概要があります。jfa.jp/youth_development
筆者自身もトレセンに参加した事があるのですが、各選手の技術力の向上はもちろんの事、合宿や遠征などにより、他地域、他都道府県の選手達のつながりが生まれたり、様々な指導者の方から指導を受けたりすることが出来るため、たくさんの刺激が得られる非常に有意義な活動だと思われます。

地区トレセンの練習会や選考会の案内などを見かけた場合はぜひ積極的に参加してみてはいかがでしょうか。


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