
タイプレミアリーグとはどのようなリーグなのか?
国内のサッカーJリーグが盛り上がりを見せている中、国内でプロ選手としてのキャリアをスタート出来なかったとしても、プロサッカー選手をあきらめることはないと筆者は考えています。ヨーロッパだけでなく、アジア、北米、南米など様々な海外のサッカーリーグに挑戦する事も視野に入れてみるべきではないでしょうか。
ここでは注目の海外サッカーリーグをご紹介してみたいと思います。
まずは同じアジア圏のタイのプレミアリーグです。
近年J1コンサドーレ札幌にタイ代表のチャナティップが移籍加入するなど、Jリーグへの移籍加入もあるが、ここ数年は日本人選手も数多くタイプレミアリーグへ移籍し、海外でのプレーにチャレンジしています。まさに今アジアの中でも成長しているサッカーリーグの一つと言っていいでしょう。
ここで主なチームをご紹介したいと思います。
タイプレミアリーグの主なクラブ
Buriram United (ブリーラム・ユナイテッド)
元日本代表である細貝萌が在籍する、タイプレミアリーグ屈指の強豪クラブ。
クラブ・オーナーであるネーウィン氏が英プレミアリーグのレスター・シティのオーナーと同じビジネス・グループである関係であり、育成からトップチーム、クラブ運営、マーケティングにいたるまで、レスター・シティをロールモデルとしたクラブ作りを行っています。
ブリーラム・ユナイテッドの詳細はこちらwww.buriramunited.com
・Chonburi FC(チョンブリー FC)
タイ国内で人気のサッカークラブ。ヴィッセル神戸と業務提携を結んでおり、
Jリーグとの選手交流も盛んです。
Chonburi FCの詳細はこちらchonburifootballclub.com
・Chiangrai United(チェンライ・ユナイテッド)
日本人観光客にも人気のチェンライに本拠地を置くサッカークラブ。
タイ代表選手が多く在籍し、タイのトップリーグで活躍を続けるクラブです。
Chiangrai Unitedの詳細はこちらchiangrai-united.com
・SCG MUANGTHONG UNITEDSCG(ムアントン・ユナイテッド)
資金力の豊富なタイリーグのビッグクラブ。
近年はリーグ優勝争いを演じています。
SCG MUANGTHONG UNITEDSCGの詳細はこちらwww.mtutd.info
・Nakhonratchasima MAZDA FC(ナコンラチャシマー・マツダ FC)
過去にジェフユナイテッド千葉などで指揮をとった経験のある神戸清雄氏が監督を務める
など、日本人にもゆかりがあるクラブです。
2015シーズンにプレミアリーグへ昇格し、現在もプレミアリーグで活動しています。
・True Bangkok United (トゥルー・バンコク・ユナイテッド)
ACLへの出場経験もある、タイの名門クラブ。
過去には、日本人選手の深澤仁博、末岡龍二、また、ロアッソ熊本やヴァンフォーレ甲府などで活躍した宇留野 純などが所属していたクラブですね。
True Bangkok Unitedの詳細はこちらwww.truebangkokunitedfc.com
タイリーグに所属するプロサッカー選手の平均年俸は約400万円とも言われており、
(※世界各国のサッカーリーグの平均年棒についてはこちら)
Jリーグと比べると決して恵まれた環境とは呼べないだろうが、近年のメディアの発達などもあり、今後のステップアップも十分可能性はあるのではないでしょうか。
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