モドリッチがレアルマドリードへもたらしたもの

クラブワールドカップの準決勝。
レアルマドリード対アルジャジーラの試合を観戦した。
久々にレアルの試合を真剣に見ていたのだが、数年前といろいろな面で違いが見られて大変興味深かった。

監督がシダンになったという点が大きく影響しているのではないかと思うが、
より中盤でボールを細かく繋ぐサッカーへと変化してきているのだ。
その中心にいるのはクロアチア代表のモドリッチだ。モドリッチは小柄であり、
ドリブルで突破を繰り返すような派手なプレーは決して無いのだが、
ジダン監督が好みそうな長短のパスが正確なゲームメーカーだと言える。

300x175 - モドリッチがレアルマドリードへもたらしたもの

1点目のシーンが象徴的だが、クリスティアーノロナウドの動きを最後まで見極めた見事なスルーパスから得点を演出している。
30センチずれていれば得点には繋がらなかったであろうシーンだ。
この試合はレアルのボールポゼッションが70%近くになっていたがその中心がモドリッチであった事は間違いない。

またクリスティアーノロナウドも30代に入り、選手としての円熟期を迎えている。
ジダン監督の意向もあるのだろうが、以前はサイドでボールを受けて中に切り込みシュートに持ち込むというシーンが多かった記憶があるのだが、
今日の試合を見ていると定型的なセンターフォワードの動きになってきている。
サイドからのクロスボールへの対応を非常に意識したポジショニングをしているようだ。

以前は足元からのゴールが多かった印象なのだが、今日の試合を見ていても、
ヘディングシュートを数多く放ちストライカーとしての進化が感じられるゲームであった。
今季のチャンピオンズリーグ予選全試合でのゴールという新記録もうなずける動きだ。

その昔銀河系軍団と騒がれたレアルマドリードだが、以前のように選手全員が色々な意味で華やかさはないものの、
各ポジションに実力者揃いの強豪チームであることには変わりない。

今後もやはりレアルマドリードには要注目だ。

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*


CAPTCHA