2022カタールワールドカップ北中米予選 FWジョナサン・デイビッドの2得点に絡む活躍によりカナダ代表がホームで快勝
2022カタールワールドカップ 北中米予選 第10節
カナダ代表 vs アメリカ代表
カタールワールドカップ 北中米最終予選
1986年メキシコワールドカップに出場して以来ワールドカップ出場が遠のいているカナダ代表ですが、今年開催の2022年カタールワールドカップ予選ではアメリカ代表、メキシコ代表などの強豪国を抑え、第9節終了時点 北中米予選の首位を独走しています。
そして10節はアメリカ代表をホームに迎えての一戦。
選手が吐き出す息の白さやカナダ代表GKが長いパンツを着ている事からも分かるように非常に寒そうなスタジアムでの一戦となりましたね。
カナダ代表は前線にFWジョナサン・デイビッド(リール)、FWカイル・ラリン(ベシクタシュ)らを起用するフォーメーション、対するアメリカ代表は前線にFWプリシッチ(チェルシー)、中盤にMFマッケニー(ユベントス)、サイドにDFセルジーニョ・デスト(バルセロナ)らを起用するフォーメーションで試合が開始します。
注目の快足WBアルフォンソ・デイビス(バイエルンミュンヘン)は負傷のため欠場しているようですね。
試合は中盤の構成能力で上回るアメリカ代表がややボールを支配する展開となりますが、カナダ代表もカウンターからチャンスを作り出していきます。
特にカナダ代表の前線のFWジョナサン・デイビッド(リール)、FWカイル・ラリン(ベシクタシュ)、左サイドDFサム・アデクグベらの身体能力は凄まじいものがあり、2得点のシーンにも表れていますがスピードある突破はアメリカ代表ディフェンスの脅威となっていましたね。
最終予選は残り4節で、出場圏外の4位パナマとの勝ち点差は5という状況からも、本大会出場が近づいてきたカナダ代表。
次節も非常に楽しみです。