バルセロナはメッシの芸術的アシストからフレンキー・デ・ヨングのゴールなどでベティスを下す

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ベティス-バルセロナ
オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが徐々にバルセロナの中枢として機能し始めていますね。
ベティスのホームで行われたリーガ・エスパニョーラの一戦。
スアレスを負傷で欠くバルセロナはメッシとグリーズマンの2トップのフォーメーションで挑みます。
試合はベティスのフランス代表FWナビル・フェキルの突破からPKを決められ、ベティスが先制します。
対するバルセロナはメッシ、フレンキー・デ・ヨングを中心にチャンスを作ります。
その中でもバルセロナの同点弾は圧巻のシーンでしょう。
自陣のペナルティーエリアからのフィードを受けたフレンキー・デ・ヨングは厳しい相手のプレッシャーを振り切り、反転しボールを中央に運び、右サイドに開いたメッシへ展開。
普通のプロのボランチの選手であればここまでのプレーでも十分合格点ではあるのですが、フレンキーデヨングが凄いのはさらにそのあとのプレーでしょう。
前線にポジションをとっていたビダルの動きを見ながらトップスピードでディフェンスラインの裏へ抜け出し、ボールを保持していたメッシはタイミングを合わせ絶妙なボールをフランキー・デ・ヨングへ通します。
斜め後方からのパスを冷静にコントロールしたフランキー・デ・ヨングは鮮やかな同点弾を決めていますね。
メッシとフランキー・デ・ヨングのたった二人でベティスのディフェンスを完全に崩した鮮やかなゴールシーンでしたね。
一流選手同士の阿吽の呼吸が産み出したスーパープレーと言ってもいいでしょう。
その後もメッシのフリーキックによるアシストで逆転勝利を手にしたバルセロナ。
監督交代により、チーム戦術も微妙に変化しているような気がしますが、ハイレベルな攻撃陣は健在ですね。