レアンドロ・ダミアンのポストプレー、2発の豪快なヘディングシュートにより川崎フロンターレは首位攻防の一戦を制す
Jリーグ2021 第22節
名古屋グランパス – 川崎フロンターレ
名古屋グランパスのホームで開催された首位攻防の一戦。
最少失点のチームと最多得点のチームの注目の一戦は思わぬ大差がつく結果となりましたね。
名古屋グランパスは前線に山崎凌吾、マテウス、柿谷曜一朗、相馬勇紀を起用するフォーメーション、対する川崎フロンターレは前線に三笘薫、レアンドロダミアン、家長昭博を起用するフォーメーションで試合が開始します。
これまでのゲームを見ていると両チームほぼベストの布陣での試合と言っていいのではないでしょうか。
試合は開始早々から川崎フロンターレの得点ラッシュとなりました。
先制点は前半3分。名古屋グランパスのディフェンス陣は三笘選手のドリブルを非常に警戒していましたが、その裏を書くように、グランパスディフェンスを十分に引き付けたタイミングでレアンドロ・ダミアンに楔のボールを入れています。
パスが入った時点で旗手選手のマークがずれており、この時点でほぼ決定的なチャンスになりましたね。
その後はレアンドロ・ダミアンの強さ・高さが際立ったゲームでした。
ゲーム途中からしきりにハイボールを要求するレアンドロ・ダミアンでしたが、空中戦の方が得点を奪いやすいという感覚があったのかもしれませんね。
2点目は家長選手からの左からのピンポイントクロスをヘディングで叩き込み、3点目はコーナーキックからのボールを再度ヘディングでゴールを決めています。
さすがはロンドン五輪得点王、元ブラジル代表FWといったところでしょうか。
後半には途中交代で出場した遠野大弥が鮮やかな左足でのゴールを決め、川崎フロンターレの完勝となりました。
次節は5月4日に川崎フロンターレホームで同カードの一戦となります。
非常に楽しみですね。
ゲームハイライト
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