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インテルがクロトーネに勝利し11シーズンぶりのセリエA制覇を達成。今季好調の要因はどこにあるのだろうか?

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セリエA 2020-2021シーズン インテルが制覇

クロトーネのホームで行われたセリエA第34節の一戦に勝利したインテルが見事にセリエA 2020-2021シーズンの優勝を達成しています。
おめでとうございます。

まだ残り4節の試合が残っていますが、改めて今シーズンを振り返ってみると就任2年目を迎えるアントニオ・コンテ監督が巧みなチームマネジメント力を発揮したのではないかと思いますね。

1点目として昨シーズン2位で終えた好調なチームの主力・骨格を大きく変えることなく今シーズンに挑む事が出来た点でしょう。
2トップのベルギー代表FWルカク、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスを中心とした攻撃陣は中盤や両サイドバックと息の合ったプレーを見せ、シーズンを通じて非常に厚みのある攻撃を見せてくれていました。

特にルカクに関しては自身が突破してゴールに向かう場面も多く見られましたが、ポストプレーから攻撃の起点となりチャンスを量産し、チームメートの得点をアシストするシーンが目立ちました。

ディフェンスラインについても昨シーズンから主力として活躍しているDFデ・フライ、DFミラン・シュクリニアル、DFバストーニらがより成熟度を増したディフェンスを構築していましたね

2点目は新加入のモロッコ代表DFアクラフ・ハキミの加入・即戦力としての活躍でしょう。
右サイドバック・サイドハーフで出場する事が多かったアクラフ・ハキミですが、攻撃的センス、スピード、得点能力を併せ持ち、ルカクらとのコンビネーションから幾度となくチャンスを産み出していました。
ディフェンスの選手としてシーズン7ゴールは素晴らしい結果と言えるでしょう。

はやくもシーズン後のエース、ルカクの移籍・引き抜きの報道がちらほらと出始めていますが、今シーズンも若手とベテランのバランスの取れた布陣で戦えていた事から、コンテ監督の続投が決まれば来年度も好成績を収める可能性が高そうですね。

チームのマネジメント含め今後の行方が非常に楽しみです。

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