第101回高校サッカー選手権 ベスト4が出揃う。東山高校、岡山学芸館高校が初の国立へ
正月の風物詩である高校サッカー選手権
等々力競技場で開催された準々決勝2試合はどちらも非常に白熱した一戦となりましたね。
1試合目の岡山学芸館と佐野日大との一戦では、岡山学芸館が丁寧なビルドアップからチャンスを幾度も作り出していたのが印象的でしたね。
また2点目に繋がるショートコーナーから崩しは非常に鮮やかでした。
プロ内定選手を擁するチームでは無いですが、No4DF井上斗嵩選手、No10MF山田蒼選手らを中心として攻守においてまとまりのある好チームと言えるでしょう。
そして準々決勝2戦目では優勝候補に挙げられた両チームの一戦
多くの注目タレントを要する神村学園高校と前年度優勝高校の青森山田高校。
神村学園高校は1ゴールを挙げた福田師王選手もそうですが、No14MF大迫塁選手(セレッソ大阪内定)の存在感が際立っていましたね。
軽やかな身のこなしからのドリブルやサイドを変える正確なミドルパス、縦パスなどでゲームをコントロールし、見事にチームを勝利に導いています。
7日の国立競技場で開催される準決勝はどのような展開になるのか・・・非常に楽しみですね。
【1月7日 準決勝対戦カード】
神村学園高校-岡山学芸館高校
東山高校-大津高校