第100回(2021年度)高校サッカー選手権 大会展望・優勝争い予想
第100回高校サッカー選手権 展望・優勝予想
年末の一大サッカーイベントである全国高校サッカー選手権
11月15日に組み合わせ抽選会が行われています。
トーナメント表
Aブロック展望
まずはトーナメント左上のAブロック
前年度優勝校である山梨学院高校がシードとなります。
Aブロックに関しては今年度の試合内容、大会成績などを考慮すると、最有力はプレミアリーグWESTで首位争いを続ける大津高校でしょうか。GKを中心に守備が非常に安定しており、今年も非常に強力なチームに仕上がっていますね。
また同様にプレミアリーグWEST所属の東福岡高校、また前橋育英高校なども戦力が充実し、注目でしょう。
Bブロック展望
次にトーナメント左下のBブロック
シード校は昨年度大会ベスト4の矢板中央高校。
このブロックは強豪高校が集まった感がありますね。
ジュビロ磐田内定MF古川陽介選手などJリーグ内定3選手を要する静岡学園高校、プレミアリーグEASTにてJユース強豪クラブと互角に渡り合う流通経済大柏高校、大会注目DFチェイス・アンリ選手擁する尚志高校、東京都B代表の関東第一高校など強豪高校がひしめきます。
その中でもシード校の矢板中央高校の初戦カード(2回戦)、今年度のインターハイ決勝にて青森山田高校と接戦を繰り広げた米子北高校のゲームは注目ですね。
Cブロック展望
次にトーナメント右上のCブロック
シード校は昨年度大会ベスト4の帝京長岡高校。
こちらも2回戦の初戦のカード、U-18日本代表候補であるFW福田師王選手擁する神村学園高校との一戦は注目のゲームとなりそうですね。
また湘南ベルマーレ内定MF鈴木淳之介選手擁する帝京大可児高校、神奈川県代表桐光学園高校、今年度インターハイベスト4の星稜高校などにも注目でしょう。
Dブロック展望
最後にトーナメント右下のDブロック
シード校は昨年度大会準優勝の青森山田高校
FC東京加入内定のU-22日本代表候補のMF松木玖生選手が最終学年を迎え、今年も優勝候補の一角と言えるでしょう。
また湘南ベルマーレ内定のFW鈴木章斗擁する阪南大高校、東山高校、堀越高校なども戦力が整い、注目でしょう。
記念すべき第100回全国高校サッカー選手権の覇者となるのは果たしてどの高校になるのか。
年末の開幕が待ち遠しいですね。