プレシーズンマッチ2021 バイエルンミュンヘンはナポリ相手に3失点の完敗。アラバ、ポアテングが抜けたディフェンスラインの起用方法は?
2021-2022プレシーズンマッチ
バイエルンミュンヘン – ナポリ
ブンデスリーガ開幕が近づいてきましたね。
昨シーズンも圧倒的な力でブンデスリーガを制したバイエルンミュンヘンがプレシーズンマッチを行っています。
バイエルンミュンヘンは前線にサネ、レヴァンドフスキ、コマンを起用し、2列目にはムシアラ、ゴレツカ、ニャブリを起用する攻撃的な先発メンバー。対するナポリはワントップにヴィクター・オシムヘン、2列目にセダドゥカ、ジエリンスキ、ポリターノを起用するフォーメーションで試合が開始します。
ボール支配率で上回っていたのはバイエルンミュンヘンですが、今日の試合はディフェンスラインから中盤にかけてのパスミスが目立ちましたね。
前半のいくつかの決定機を決めていれば少し違った展開になったかもしれませんが、失点シーンはいずれも自陣でのミスからのカウンターによるものでした。
昨シーズンまでチームの守備の柱として活躍したダヴィド・アラバとポアテングがチームを去り、新たに加入したウパメカノ、タンギ・クアシらを中心としたビルドアップ時の安定感もまだちぐはぐな感じがしましたね。
そのわずかなチャンスをものにしたナポリのヴィクター・オシムヘンのシュートテクニック、パワーも素晴らしいのですが、今日のバイエルンのゴールキーパーはノイアーではなくスヴェン・ウルライヒ。
決してキーパーのミスとは言えないシーンばかりでしたが、ノイアーだったらと思ってしまうシーンでもありましたね。
とはいえまだチーム作りの初期段階。
両チーム共にこれからどのように開幕を迎えるのか今後注目ですね。