南野プレミアリーグデビュー戦 リバプールはウォルヴァーハンプトン相手に勝利
リバプール-ウォルバーハンプトン
日本代表南野選手がついにリバプールのホームでプレミアリーグデビューを飾りました。
リーグ首位を走るリバプールとリーグ上位につけ好調を維持するウォルバーハンプトンとの一戦。
セネガル代表のマネが前半途中で負傷し、予想外に早い時間帯から交代選手としてチャンスが回ってきます。
試合を通じて、南野選手にそれほどボールが回ってきてはいませんが、これはまだまだチームメートとの連携が不足しており、信頼も得られていないという事でしょう。
特にエースのサラーなどは南野がフリーのポジションにいる場合でもパスを選択する事なく、半ば強引にドリブル突破を試すシーンが目立ちました。
前線からのプレッシングでは持前のアグレッシブさを出し、チームに貢献していました。徐々に試合出場時間を増やしながら、チーム内で実力を認めてもらって欲しいですね。
試合の方は前半にリバプールがコーナーキックからアンデルソンが頭で合わせ先制します。
その後ウォルヴァーハンプトンもメキシコ代表FW ヒメネス、マリ代表FWトラオレを中心に反撃をし、前半二人のコンビネーションから同点とします。
特にトラオレはかなり警戒されているようでしたが、それでも持前のフィジカルの強さ、ドリブルスピードを活かしながら、何度もチャンスを生み出すあたりはさすがですね。
後半に入り、サラーのドリブル突破などからリバプールが何度もチャンスを演出しますが、得点を奪えない展開が続き、同店で試合が終わるかと思われましたが、ブラジル代表FWフィルミーノが貴重な決勝ゴールを決めます。
ハイレベルな選手揃いのリバプールで試合に出る事自体がすごいことだと思いますが、初ゴールを目指して南野選手には頑張ってもらいたいですね。