日本代表DF冨安のアーセナル初アシストもあり、アーセナルがホームでニューカッスルに快勝
イングランドプレミアリーグ2021-2022
アーセナル vs ニューカッスル
アーセナルのホームにニューカッスルを迎えての一戦。
前節のリバプール戦完敗が何も無かったかのような完勝でしたね。
アーセナルは前線にオーバメヤン、ウーデゴールらを起用し、富安選手は右サイドバックで先発フル出場を果たしています。
ラカゼットは後半途中からの出場となりましたね。
やや総合力が劣るニューカッスル相手という事もあり、試合は序盤からアーセナルがボールを支配するゲーム展開となりました。
前半を0-0で折り返すと後半10分過ぎに味方とのパス交換から左サイドを突破したブカヨ・サカが鮮やかにゴールネットを揺らし先制すると、続く後半20分過ぎに今度は右サイドから鮮やかなゴールが生まれます。
富安が右サイドのやや高い位置で後方中央からボールを受けると、ダイレクトで相手GKと最終ラインの間に浮き球のパスを供給。
このボールに合わせた途中出場のガブリエウ・マルティネッリが難しい後方からの浮き球のボールをダイレクトで合わせ、追加点を決めています。
パスの精度、受ける側のシュート技術など、決して簡単なプレーではなかったと思いますが、出してと受けての息の合った一連のプレーと言えるのではないでしょうか。
富安選手はこの後半のアシストシーン以外にも、この試合マッチアップしたアラン・サン=マクシマンと激しい競り合いを繰り返し、前半にはカットインから思い切りの良いシュートを放つなど、非常に好守に活躍したゲームとなりましたね。
前節はリーグ首位を争く強豪リバプールに大敗し連勝が止まったことから、それまで連勝してきたチームの勢いが止まるかと思われましたが、今日の試合はノルウェー代表MFウーデゴールらがゲームをコントロールし完勝で終えたアーセナル。
この試合に勝利しアーセナルはリーグ5位、対してニューカッスルはリーグ最下位となっています。
次節も非常に楽しみですね。