日本サッカーはアジリティをより強化していくべきではないだろうか。

ラダートレーニング - 日本サッカーはアジリティをより強化していくべきではないだろうか。

アジリティ強化の必要性

アジリティという言葉をご存じでしょうか?

アジリティを英語で書くとAgility。俊敏、敏捷性という意味ですね。

日本代表のサッカーの試合での得点シーンや活躍している選手を見ていると、やはりアジリティの高い選手が多いように感じます。

元々サッカーというスポーツには様々なスピードが要求される事になるのですが、(例えば、短距離(10メートルほど)を走るスピード、中距離(50メートルほど)を走るスピード、プレーを判断するスピードなどです。)

アジリティは10メートルよりももっと短い距離、1~3メートルの反応速度と言ってもいいでしょうか。

サッカーを真剣にプレーしていた方には理解して頂けると思うのですが、高いレベルで活躍するためにはその速さが必要になってきます。

どうすればアジリティが身につくのか

漠然と走り込んでいても、スタミナや筋力はつくかもしれませんが、アジリティを鍛えるにはやはり専門のトレーニングをする必要があります。

その中でも、反復横飛び、ラダートレーニングの2つのトレーニングはいずれも一人で可能なアジリティを鍛えるトレーニングでしょう。

反復横飛びはよくご存じの通り、小学校のスポーツテストの科目にもなっていますね。3本のラインを引けばトレーニングする事が可能になります。

ラダートレーニングについては、専用のはしごを購入する必要があるのですが、最初はトレーニングビデオなどを見て、真似をしながらステップを正確に踏んでいくと良いでしょう。

慣れてくればステップを速めて、より短時間ではしごを駆け抜けられるようにトレーニングすべきですね。

スペインの名門クラブであるFCバルセロナの育成組織でもラダートレーニングをしているようですね。


いつの年代のトレーニングが効果的か

アジリティの強化には、ゴールデンエイジの期間が有効だと言われていますね。

神経系の器官の発達に適した期間であるため、トレーニング効果を得られやすいからでしょう。
ですが、幼少期だけでなく、トレーニングを続ければ一定の効果を得られる事が出来るでしょう。

どのような選手の動きをお手本とすべきか

近年のサッカー選手であれば、乾貴士選手や香川真司選手、若手選手では久保建英選手などがアジリティの高い選手と言えるでしょう。

大柄な選手でも酒井宏樹選手などはステップワークが素晴らしいですね。

これからサッカーに本格的に取り組んでいこうと考えられている方は、ボールコントロールなどの技術習得はもちろんのこと、アジリティ強化を真剣に考えていくべきでしょう。

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