交代枠5人の暫定新ルールは新たなサッカーの潮流を作り出す事になるのか?

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交代枠5人の暫定新ルールはサッカーを変えるのか?

国際サッカー評議会(IFAB)は2020年に限定し、サッカー競技規則を一時的に改正し、1試合の交代枠を各チーム5人に拡大すると発表しましたね。

先日再開したJリーグにおいてもそのルールが適用されており、試合を通じて数多くの選手がプレーする姿を観戦する事が出来ています。

コロナ禍による過密日程の変則的なリーグ運営が必要になるため、このような暫定ルールが導入されたのですが、筆者としてはこのルールを来年以降も適用するべきではないかと考えています。

理由としては以下の通りです。

試合に出場出来るプレーヤーが増える

プレーヤー視点で考えると、出場可能人数が増えるという事は純粋なチャンス増となるでしょう。
特に試合後半になると、体力を消耗した選手が増えてくるため、怪我の予防という意味でも一定の効果が見込めるのではないでしょうか?

また観戦する側としてもフレッシュな選手がたくさん投入される事で、よりアグレッシブな試合展開をみる事が出来るため、それなりのメリットがあるのではないかと思います。

新たなサッカーの潮流が生まれる可能性がある

ルールが変われば、当然チームが考える作戦が変わってきます。
あらかじめ5人の交代枠を使える事が分かっていれば、交代選手の選び方、投入タイミング、またディフェンス時のプレッシャーのかけかたなど、様々な戦術を考える事が出来そうですね。

選手層の厚いチームには当然有利になるルールだと思いますので、リーグ戦などではより本来の実力に近い形の結果に近づくのではないでしょうか。


コロナウィルスというかつてない危機に直面したサッカー界ではありますが、この危機をチャンスととらえ、様々なルール改正の検討などを進めて欲しいと思いますね。


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