バロンドールの選出方法に物申す

バロンドールの選出方法について

早いもので今年のバロンドールが発表された。バロンドールとはご存知の方は言うまでもないとは思うが、世界中のサッカーリーグで活躍する選手の中からNo1の選手を記者投票で決めるものである。結果は大方の予想通りであったが、2017年のバロンドールはスペインリーグのレアルマドリードで活躍するポルトガル代表FWクリスティアーノロナウドが受賞した。
(2018年はパリサンジェルマンに所属するFWキリアン・エムバぺです。)

今年のチャンピオンズリーグの得点数を考えればある意味納得の選出とも言える。ここ数年はバルセロナのメッシかクリスティアーノロナウドのどちらが受賞している感じだが、この選考方法やプロセスに若干の疑問が沸いてしまうのは筆者だけだろうか。

というのもほぼストライカーしか受賞するのが難しく、可能性があったとしても、アシストの多いゲームメーカー、チャンスメーカーぐらいだろうか。

言い換えるとディフェンスの選手やゴールキーパーは選出される可能性は限りなく低いわけである。

2000年以降のバロンドール受章者

2018年 キリアン・エムバぺ(フランス/パリ・サンジェルマン)
2017年 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/レアル・マドリード)
2016年 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/レアル・マドリード)
2015年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)
2014年 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/レアル・マドリード)
2013年 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/レアル・マドリード)
2012年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)
2011年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)
2010年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)
2009年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)
2008年 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/マンチェスター・U)
2007年 カカー(ブラジル/ミラン)
2006年 ファビオ・カンナヴァーロ(イタリア/ユヴェントス)
2005年 ロナウジーニョ(ブラジル/バルセロナ)
2004年 アンドリー・シェフチェンコ(ウクライナ/ミラン)
2003年 パヴェル・ネドヴェド(チェコ/ユヴェントス)
2002年 ロナウド(ブラジル/レアル・マドリード)
2001年 マイケル・オーウェン(イングランド/リヴァプール)
2000年 ルイス・フィーゴ(ポルトガル/レアル・マドリード)

(ちなみに今までディフェンスの選手で選出されたのはベッケンバウアーとカンナバーロのみである。)

ゴールキーパーなどはコーチング能力を評価対象にしたりすると、試合で目立たない方が良いプレーヤーだったりもするわけで、現在の記者投票の方式で決めるのであれば自ずと得点を決める側の選手に票が集まるのは自然ともいえる。

であれば筆者が提案したいバロンドールの選出方法は制度を若干変えて、ポジション別に選出をするというやり方である。ゴールキーパーとフィールドプレーヤーを同じ評価基準で評価するのはやはり無理があるのではないかと思うし、ディフェンスのMVPがあっても良いのではと思う。

今年はゴールキーパーのブッフォンが4位に選出されていたが、今年度のNo1ゴールキーパーであることには間違いないのだ。

ディフェンスの選手やゴールキーパーの選手にももう少しスポットライトが当たるような個人賞をぜひ設けてもらいたいと思うのだが皆さんはどのように感じただろうか。

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