アザール、ハメス・ロドリゲスのシーズン初ゴールでレアルマドリードはグラナダに勝利

ハイライト
リーガ・エスパニョーラで首位を走るレアルマドリードはホームにグラナダを迎えての一戦。
リーグ開幕から数試合は不振が続き、ジダン監督の解任論まででましたが、さすがにカリスマのある監督ですね。
試合を重ねるに連れてスター軍団のチームがまとまりつつあるような気がします。
先制点はベンゼマ。
右サイドでベイルがボールをキープし、誰もがドリブル突破を予測していたところ逆サイドにポジションをとっていたベンゼマへアウトサイドキックのスルーパス。
完全にボールウォッチャーになっていたグラナダのディフェンス陣はラインも揃っておらず、そのスペースをベイルは見逃しませんでしたね。
試合を観戦していた多くの人も意表をつかれたパスだったのではないでしょうか。
スピンがかかったボールで決して簡単なボールではありませんがベンゼマがダイレクトで決めています。
2点目もレアルマドリード。
アザールが中央を突破しループシュート。
競り合いになりながらもアザールのボディバランスとシュートテクニックが光ったシーンでした。
そして3点目もレアルマドリード。
クロースの負傷交代で入ったモドリッチが中央でボールを受け、目の覚めるようなロングシュート。
バロンドールの凄さを見せてくれました。
その後グラナダにPK、コーナーから立て続けに得点を奪われるものの、終了間際に今シーズンレンタル復帰したハメス・ロドリゲスがセンタリングを冷静にゴール。
結果は4-2でレアルマドリードの勝利。
昇格組のグラナダも健闘しましたが、ホームでのレアルはやはり強かったですね。
レアルマドリードの選手層の厚さ、得点パターンの豊富さを感じさせてくれる試合でした。